タンポポのある場所、その昔、「銀行」だってってことがわかったんだ。
スゴイ発見でしょう?!へへへ。
写真の地図を西早稲田にある「子育地蔵尊」で見つけただ。
地図は畳1畳ほどあるかなぁ、大きくて、
平成2年に「濱田煕(はまだひろし)さん」が作成したんですって。
「創作的な地図になっているかもしれない…」を謙遜されているんだけど、
スゴイと思うよ。
人の記憶をこうして地図に表現することって、相当な労力と細やかな神経が必要だよね。
濱田さんは、こう書かれているよ。
「自分の記憶に多数の証言を加味して構成しましたが、何分年代も古いので夫々承ったご記憶にも若干のずれがあり何れも真実であると信じ、結果的に私の判断による記憶と経験を基本としました。〈中略〉ご協力頂いた方々の思い通りに表現出来なかったと存じますが、ご了承頂き度く存じます」
うんうん。大丈夫、だいじょうぶ。
高田馬場や早稲田の昔へタイムスリップできて、
今を生きる人たちに、「この町を大事にしよう」って気持ちを起こさせる力があると思うんだ。
だって、その後、戦争を経て、現在の町に生まれ変わるまで、
人々の営みがいかに地おから強かったか、この地図でわかるんだもん。
それほど、昔と今とでは全然違うんだもん。
あ、ごめんなさい。本題を書くね。
地図を拡大して印をつけたから、見てくださいね。
ほら、タンポポのあった土地、昔は昭和銀行だったんだ。
そして、その裏が病院だったみたい。
へぇへぇへぇへ…トリビアの泉だよね。
そう!高田馬場や西早稲田にお住まいの皆様、
子育地蔵尊でこの地図を見ると、
いま自分の住んでいる場所が戦前どうなっていたか、わかるよ。
そうそう、御利益もあるから、お参りも忘れずにね(^^)/
〔10 May, 2014〕