おそるべき君等の乳房夏来(きた)る
この句の作者は岡山県津山市出身の西東三鬼(さいとう・さんき)さん。
お散歩して見つけた看板にこの「俳句」が書かれてあって、
調べてみたんだ。
女性の私たちから考えると、ちょっとセクハラかなぁ…。
でもね、この句が出来たのは昭和20-22年頃。
戦後なんだぁ。
つまりね、抑圧から解放に向かう戦後日本を象徴するような句で、
作者の女性に対する驚きが素直に出ている句なんだよ。
この句のいいところが書いてあるよ。
そうそう、評者の姉崎さんは女性で、こんな句を詠んでいらっしゃるんだ。
ね、この句もいいでしょう。
紫陽花(あじさい)の季節、梅雨時に詠んだ爽やかな一句だよね。
俳句で感じる季節感。
ほんと日本語、そして日本文化って素晴らしいと思う、
今日の日記、舞でした(^^)/
〔17 May, 2014〕
※ この看板があったイタリアンワインCAFÉ「たると」なんだけど、
検索してもお店のHPや評価が出てこない…。
でも、この方のブログに
オーナーさんのことやお店の住所、営業時間などが書かれていたよ。
学生時代の「面影」に誘われ、都電荒川線をぶらり下車…面影橋(前編)
学生時代の「面影」に誘われ、都電荒川線をぶらり下車…面影橋(後編)
読むとおもしろいよ♪